皆さん、こんにちは。
歯科衛生士の藤岡です
皆さん、体調はいかがでしょうか。
外出自粛を徹底したGWも終わりを迎え、
気づけば札幌では
桜も散り始める木々もあったりと、
大好きな春の季節が
過ぎていこうとしています
園児や学生のお子さんが
いらっしゃる家庭では、
自宅の中で過ごす時間が
主となってしばらく経ち、疲れも溜まってきているのでは
ないでしょうか。(心配です・・・)
心配なことはそれだけではなく、
歯科衛生士の私は、
皆さんの『お口の中の状態』も
とても心配です
コロナウイルスの影響で、
お家にいる時間が多くなっている状況。
ついつい間食が多くなっていませんか
![お菓子を食べる1](http://mpd1122.com/website/wp-content/uploads/imgs/9d935fb2.png)
さて今回は、
そんな危惧する状況から、
『ダラダラ食べの危険性』
についてお伝えしたいと思います
私達のお口の中は通常、
中性に保たれています。
食事をすると、
お口の中の細菌が糖を分解して、
酸を作りだします。
その為、お口の中が
酸性の状態に傾きます。
それを唾液の働きによって、
時間をかけて中性に戻していきます。
ですが、
中性に戻る前にまた飲食をすると、
再び酸性に傾いてしまい、
ずっと酸性でいることになってしまいます。
酸性の状態でいるということは、
『虫歯が進行しやすい環境のまま』
ということです。
歯磨きを一生懸命しているのに、
虫歯になりやすい人は、
このような食生活も原因の一つですので、
そのような状況はないか振り返り、
心当たりがあれば、
見直すことをお勧めします
↑
この図を見ていただくと
違いがよくわかるかと思います
また、唾液の働きは、
人によって力の強さが違い、
唾液の成分によっても
虫歯のなりやすさが変わってきます。
当院では、
SMTという『唾液検査』で、
唾液内の細菌数や、
中性に戻す力の強さなどを
調べることができます。
すぐにできてしまう検査ですので、
このブログをご覧になり、
気になられた方は
ぜひ声をかけてくださいね
新型コロナが収束した時に、
虫歯だらけのお口になって
困らなように。
うがい手洗いと一緒に、
ダラダラ食べをしないように注意し、
歯磨きも忘れずしっかり
やってくださいね